-あなたはいつもすぐそばに-
あれから3年。。
コロナが騒ぎ出した2020年の4月15日に祖母が90歳で旅立ち、2022年の今日は節目の3回忌となりました。私は結婚&出産を機に東京に移住していたのですが、当時東京はコロナが猛威を奮っており、現地の親戚たちから今は来ない方が良いと言われたのもあって葬儀には参列せずちょっと寂しい思い出。
1月の帰省時には寝たきりだけれど、家族で会うことができていたので、それが唯一の救いではあったかな。でもモヤモヤした気持ちをどうにか払拭したい気持ちがあって、ちょうどその頃グラスペイント教室に通っており、その終了課題として弔いの作品を制作することで気持ちを昇華することができました。
September25ArtStudio
グラスペイント 認定講師修了
大澤 佐智子
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【作品紹介】
課題:ガラス額絵
『あなたはいつもすぐそばに』
今年90歳で亡くなった大好きな沖縄のおばあちゃんの告別式に参列することができず、遠い土地で想うことしか出来なかった時にこの図案が閃きました。
極楽へ生まれる人の心を表すという蓮と沖縄の海をモチーフに、亡き祖母と母の写真を配置。色鮮やかなpebeoの色彩に、いくつもの思い出が蘇ります。
英文は「サヨナラは永遠に思えるかもしれない。お別れは終わりのようだが、私の心の中では記憶であり、あなたはいつもそこにいるでしょう」
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今年はまさかの父まで旅立ってしまったので、新たな弔いの作品を制作しようかと思案中。グラスペイントの美しい色合いによって思い出がキラキラと輝き、とても温かい気持ちになるこの作人を、特別な弔いのカタチとして、いずれ販売したいなと思っています。
glass poster