2020年から本格的に学び出したグラスペイント。当時趣味で使っていたpebeoの画材を本格的に学びたいと思い、「ガラスペイント 教室 東京」で検索するとTOPに表示された遠藤先生のサイト。ヒットしただけでも嬉しいのに教室の場所がまさかの3駅とあってソッコーで問い合わせ。まさに運命的な出合い。
決して気軽に通う額ではなかったけれども、こういう時のために働いていたし、何よりもテンション上がりすぎて全く気にならなず、届いた画材一式を見るに妥当だな〜と思いました。グラスペイント講師養成クラスに1月から通いだしたものの途中からまさかのコロナ!でもオンライン授業に切り替えていただいたおかげで無事に取得することができ、そのままプロフェッショナルクラスへと進級。
講師養成の終了作品は額絵のみでしたが、プロフェッショナルクラスは多重額とアフタヌーンティーセット一式という超難題。遠藤先生は常に個人のアイデンティティに沿った作品づくりを提唱しており、私は沖縄出身とあって額絵は「首里城」をモチーフにし、ティーセットは以前から実現できたらいいな〜と思っていた沖縄を代表する染め物「紅型(びんがた)」を採用。
生地に描かれている紅型をグラスペインに描くには特徴を捉えることが大事なので、紅型の本を購入したりネットで調べたりとしたのだけど、いざ描いてみるとま〜〜〜理想と現実のギャップとはまさにこのこと。挫けそうになりつつも、先生のアドバイスを元に仕上げたのがこちら。
アフタヌーンティーセット ティーカップ&ソーサー ポット シャンパングラス プレート
今見てもよく仕上げたよ私・・・ってなっちゃう思い出深い作品。現在はこの伝統柄をマグカップやミニワイングラスなどに描いて販売していますが、オリジナリティあるデザインも制作する日々。紅型風シリーズは内側からも同じように見えるよう白ラインを二度書きしているのでかなり手間がかかるのだけど、私の代表する作品としてこれからも腕を上げ広めていきたいなと思っています。
作品の販売はこちら https://www.creema.jp/c/RYUEN
Instagram(@sachiko_osawa_ryuen)